さんちゃ整体院の足底筋膜炎情報
キャンペーン割引
足底筋膜炎の症状は簡単に言えば「足の裏が痛くなる症状」です。
足の裏といっても足底筋膜炎で痛くなる場所や痛み方は各人で違います。
各人痛みのポイントは違っても足底筋膜炎には共通する7つの症状パターンがあります。
以下に紹介していきます。
1.動き始めの一歩目が痛い
足底筋膜炎の方に多く見られる症状の一つで「動きはじめの一歩目を踏み出した時」に足の裏に痛みが走ります。
- 朝起きて、布団から起き上がろうと一歩踏み込んだ瞬間に痛い
- 立ち仕事だったり、バスや電車を待っているなど 立ちっぱなしで動いていなかった状態からの一歩目が痛い
- デスクワークなどで座りっぱなしの状態から立ち上がった時、またはそこから踏み出した一歩目が痛い
など、とにかく動き始めの一歩目にズキッと電気が走るような痛みがします。
2.歩く・走ると足の裏やかかとが痛くなってくる
歩いたり、走ったりと足の裏に衝撃が加わると痛みが出てくるのも足底筋膜炎の特徴です。
痛い時や痛くない時があり不規則な痛み方をする場合もあります。
3.足が地面に着く瞬間または、離れる瞬間が痛い
ただ歩いているだけだと痛くはないが、階段から降りるときに痛い。または地面から足が離れるときに痛い場合もあります。
4.ずっと立ちっぱなしでいると痛くなってくる
立ちっぱなしで体重が足裏にかかってくると痛くなる人もいます。
痛くない側に体重をかけようとするので、カラダのバランスが崩れ骨盤や背骨はゆがんでしまいます。
肩こりや腰痛の原因にもなりかねないです。
5.足の裏がしびれてくる感じがする
足を地面につけていなくても痛い人もいます。例えば、寝ててもジンジンと痛かったり、足の裏が熱を持っているような感じがあるため氷などで冷したくなるのも足底筋膜炎の症状です。
6.常に足の裏や指の付け根に違和感を感じる
立っていても、足裏がしっかりと地面に着いていない感じ、または小石を踏んで立っているような感覚がある足底筋膜炎の人もいます。
7.足の裏を押すと痛い場所がある
足の裏を押すと痛みが強くなる場所があるのも足底筋膜炎の症状です。何か踏んでしまって激痛が走る足底筋膜炎の人もいます。
これらが足底筋膜炎の7つの特徴です。
では、なぜ足の裏が痛くなってしまったのでしょうか?
足底筋膜炎とは、読んで字のとおり「足の底の筋膜が炎症を起こしている」症状です。
足の裏には、さまざまな筋肉があって、その筋肉を包むように「足底筋膜」という膜に包まれています。
炎症といっても熱をもっているわけでも、腫れているわけでもありません。
湿布を貼ってもなかなか治りません。
足底筋膜炎は炎症というよりも「足の裏の筋肉の膜」が硬くなってしまった状態といった方が正しいです。
歩くとき、走るとき、足を地面に着けるときに、足裏の筋肉や筋膜がギューッと引きのばされます。
通常なら痛みませんが、足底筋膜炎の人は、硬くなって柔軟さを失った筋肉や筋膜が、強く引きのばされるので痛いのです。痛みをなくすためには、足の裏の柔軟性を回復させることが重要です。
足底筋膜炎になってしまう生活はどんな生活でしょう?
■足の裏に強い衝撃を加える動作を繰り返している
これは日常的にスポーツをしている人に多いです。
- ランニング
- 剣道
- バレーやバスケなどのジャンプ競技
などが代表例です。
これらの競技は足の裏に衝撃が加わるので足底筋膜炎になりやすいです。
競技前後のケアが必要になります。
■日常生活による疲労の蓄積
足底筋膜炎はスポーツをしてない人にも起きます。
さらに、足底筋膜炎は
- 長時間歩き続ける営業マン
- 受付のような長時間立ち続ける仕事をしている人
- 子育てや引っ越し屋などある程度、重さを持って生活している人
に多く見られます。
スポーツをしていないのに起きた足底筋膜炎は、「生活習慣病」と言っても過言ではありません。
足の裏には必ず疲労が溜まります。
その疲労をとらずに使い続けると疲労が蓄積されて痛みが起こります。
足の裏に疲労が溜まりやすいの分かりますよね?
毎日使っている車も定期的にメンテナンスをしないと壊れるように「毎日使うところはケアを怠ってはいけない」のです。
では、足底筋膜炎のケアはどうすればいいのでしょうか?
自分でできるケアとしては2つあります。
1つ目は「温める」ことです。
温めることによって血行の流れが回復し、筋肉に柔軟性が戻ってきます。
2つ目は「ストレッチ」です。
ストレッチをする部位は
- ふくらはぎ
- ももの裏
- すね
です。
上記の筋肉を伸ばせばカラダのバランスが変わりますので、足の裏には負担がかかりにくくなります。
以上の2つが自分でできる足底筋膜炎のケアになりますので試してみてください。