冷え症の本当の原因とは?
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温めても中々改善しない冷え症。。。
半身浴も食事にも気をつけているのに改善しない。
温めているのにカラダは冷たい。
温める方法以外で対策を知りたい。
冷え症の本当の原因を知りたい。。。
実は、冷え症の改善方法は大きく分けて2種類あります。
半身浴や重ね着などで冷たいカラダを温める「一時的な方法」
冷え症になっている「根本の原因」を改善していく方法の2つがあります。
冷え症を根本的に改善するために「カラダが冷えている原因」をお話ししていきます。
ポイントになるのは血液です。
血液のはたらきとして、体中に熱を運ぶためのはたらきを担っています。
体中にある「毛細血管」は熱を運ぶための宅配ルートになっています。
その毛細血管の長さは「地球2周分」といわれています。
また、血液が体中を1週するのに1分しかかかりません。
しかし、毛細血管を通る血液は水のようにサラサラしておらず
カラダに運ぶための「栄養」や回収した「老廃物」をもって流れているのでトロトロしています。
冷え症の人の特徴として「毛細血管がつぶれている」のと「血液がドロドロ」です。
ストローをイメージしてみてください。
ストローがつぶれていると、なかなか飲み物が出てきませんよね。
さらに、飲み物がトマトジュースのようにドロドロとしていたら、なおさらうまく吸うことができません。
冷え性の人は、まさにその状態が起きています。
- 血液がドロドロになっている
- 毛細血管が狭く、少なくなっている
ではなぜこのようなことになっているのか?
そこにはこの2つの原因をつくっている「7つの要因」が存在します。
要因1:温めすぎ
温めることは良いことですが一時的なものにすぎません。
「温め続けることで、熱を生産する力がなくなっていく」
細胞は熱を発生する際に細胞が震えます。
「寒い・・・」と感じることで、人はカラダを震わせ熱を発生させます。
これが人本来の「熱を生む力」です。
しかし、外側から温め続けることで細胞が震えることが少なくなり、冷えやすいカラダになっていきます。
熱を生産する力が低下して冷え症になってしまいます。
たまには温める事をやめて、思い切って外に出て歩いてみることも冷え症の改善には必要かもしれません。
要因2:カラダのゆがみが血行の流れを悪くする
あなたのカラダはゆがんでいたり、硬くなったりしていませんか?
カラダがゆがんでしまうと、血管が圧迫されてしまい、血流が悪くなります。
また、カラダが硬いとその部分の毛細血管も縮まり、血流を悪くします。
カラダのゆがみを整えることで血流の流れを改善し、冷え症を改善します。
要因3:温かい料理ばかりだと、ドロドロ血液になる可能性があります
血液は食べたものからつくられます。
血液がサラサラになるのもドロドロになるのも食べ物次第です。
冷え症を改善するにはカラダを温める食事も大切です。
しかし「冷やさない」という視点からすると、加熱野菜に魅力を感じるのですが、
「サラサラ血液」の視点から言うと、生野菜をとることも大切です。
生野菜のように水分や栄養素もたっぷり含まれているものを食べていれば
血液の中にたくさんの栄養素と水分が含まれるようになります。
これがサラサラ血液のもとになります。
できるだけ、水分と栄養がたっぷり含まれている生の野菜を食べることが、サラサラ血液になるコツです。
要因4:一日三食が体を冷やしている
一日三食は食事の回数としては常識になっています。
一見、カラダにエネルギーが蓄えられ、冷え性を改善でそうな気もしますが、
じつは、一日三食の習慣が、あなたの体を冷やしているかもしれません。
消化活動に手足の血液が奪われています。
消化活動は目に見えない働きですが、じつはフルコースのディナーを消化するのに、
フルマラソンを走るのと同じくらい、体は疲労しています。
消化活動にはそれだけ大きなエネルギーを使っているのです。
ちなみに、食べ物の消化には、これほどの時間がかかっています。
食事をすると食べ物を消化するために、内臓を中心に血液が集合します。
体の末端への血液が少なくなることで、手足は冷えやすくなります。
もちろん、生きていく上で、食べて、消化して、栄養を吸収する作業は大切なことです。
お腹に血液を集めることは、いけないことではありません。
けれど、食べてばかりいると、いつまでたっても手足には血がめぐりません。
あなたの内臓は「そろそろ休ませて!」なんて叫んではいませんか?
あなたも働きすぎると、疲れてしまうように、内臓だって、たまにはお休みがほしいものです。
そろそろ、「時間だから食べる」のではなくて
「お腹がすいたから食べる」と、本能的な感覚で食事をすることもおすすめです。
要因5:現代人に多い、浅い呼吸が血流を悪くしている
じつは、呼吸が浅いだけでも、冷え性の原因になります。
最近では、呼吸が浅く、それに気付けていない人もたくさんいます。
「息を吸ったりはいたりすることで、血流を促し体を温めている」
呼吸が浅くなると、ポンプ作用が低下するので血行の流れが悪くなります。
冷え症になりやすくなります。
深く呼吸ができると、ポンプ作用が大きく働くので、手足の先まで血液が流れるようになります。
要因6:運動をしないと手足の毛細血管が減っていく
運動はカラダを温めることだけでなく、毛細血管を増やすという効果も期待できます。
運動をしないと毛細血管が減ってしまい、手足の冷えが進行してしまいます。
運動をすると、勢いのよくなった血液が刺激になり、毛細血管がさらに枝分かれをして増えていきます。
毛細血管が増えると、運動をしていない時でも、手足まで血が巡るようになり、冷え性をを改善する事ができます。
反対に、運動をしないと毛細血管への刺激がなくなり、毛細血管は細く少なくなっていきます。
動かない分だけ、冷え性はどんどん進行していくのです。
要因7:何気ないストレスが、血管を縮め、慢性的な冷えを作っている
ストレスを感じたり嫌な気持ちになると、カラダは猫背になり丸まってしまいます。
カラダは緊張し疲れてしまいます。
ストレスを感じると人は防御反応が働き、カラダは硬くなります。
そして血管も縮まりカラダは冷えやすくなります。
血管が縮まると、カラダが冷えるだけではなく、内臓の働きも弱くなります。
血液もドロドロになってしまいます。
ちょっとしたストレスでも、カラダに影響を与え、冷やしていきます。
まとめ:7つの要因はすべてつながっている
7つ要因を話してきましたが実は全てつながっています。
運動する気が起きないのも、暴飲暴食してしまうのも、もしかしたらストレスが原因になっているかもしれません。
または、体が歪んでいたり、呼吸が浅くなっていることで、ストレスを感じやすくなっているかもしれません。
体だけの問題だと思っていたものが、じつは心の問題だったり、その反対の場合もあります。
このように考えていくと、冷え性の改善は、ただ温めているだけでは改善しないいうことに気付けると思います。
冷え性は、あなたの生活や、食事、心から生まれています。
温めることもたしかに必要ですが、
本当に大切なのは、「どうして冷えてしまったのか?」という原因を考え、改善していくことです。
「冷え性だから動けない」ではなく、「冷え性だからこそ、動く!」
と決心できた時こそ、あなたの冷え性が治るときなのかもしれません。