さんちゃ整体院のシンスプリント情報
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「シンスプリント」この症状を聞いたことありますか?
症状名なので病院に行かないと聞いたことがないかもしれません。
症状としてはごく一般的にあるものです。
主な症状は「スネの内側の痛み」です。
■はじめの症状
- スネの内側が痛い
- ふくらはぎが痛い
- スネの内側の骨を押すと激痛がする
- 走ったり、ジャンプをすると痛い
- ズーンと、鈍い響くような痛みがある
- 骨がきしむような感じがする
■さらにひどくなると
- 歩いたり、立ったりするだけで痛い
- 何もしなくてもずっと痛い
シンスプリントとは、「スネの内側」が痛くなる症状です。
人によっては「外側」にも、痛みが出る場合があります。
シンスプリントになる人はスポーツ、ランニングなどを始めたばかりの人に多く起きるため「初心者病」と言われます。
シンスプリントは初期症状では少しだけ痛いという感じで運動はできてしまいます。
しかし、脚に負荷をかけてしまうことで症状はだんだんと悪化し、
最悪の場合は「疲労骨折」を起こしてしまい、半年以上は走ることはできません。
シンスプリントを改善するためには原因を正しく理解することが大切です。
シンスプリントは「すねの骨の内側または外側」が痛くなる症状です。
すねの周りには「ヒラメ筋」「腓腹筋」「前脛骨筋」などが付着しています。
例えば、「ヒラメ筋」は、走ったり、歩いたり、ジャンプをする時によく使う筋肉です。
その動作をするたびにすねの骨膜(骨膜とは、骨をおおっている膜)を引っ張ります。
この緊張が強く起こり、引っ張り続ける状態が続くと、
引っ張られている骨膜が耐えきれずに炎症が起きてしまい、痛みが起きます。
これがシンスプリントになる本当の原因です。
簡単にいうと「シンスプリントは硬くなった筋肉が原因」です。
シンスプリントを完治させるためには「硬くなった筋肉」に柔軟性をつければ良いのです。
おすすめするのは「膝から下のストレッチ」です。
痛いすねだけでなくふくらはぎや足先も柔軟性をつけることで
シンスプリントの早期改善につながります。
■シンスプリントに最も効果のある3つのストレッチ
以下の3つのストレッチを、毎日、お風呂上りや、スポーツの前後の1日3回行ってください。
1つのストレッチにかける時間は30秒~1分くらいが目安です。
1、足裏~ふくらはぎのストレッチ
足裏からふくらはぎを同時に伸ばすストレッチです。
①イスに浅めに腰掛ける
②ストレッチする側のひざを伸ばす
③つま先を自分の体の方向に引き寄せる
足の裏からふくらはぎまでが伸びるような感じがします。
④ふくらはぎを手の平でさする
突っ張っている筋肉を手の平で擦ってください。
だんだんと筋肉の突っ張りが取れていく感じがします。
力加減は優しく、10回なでてください。
少ない回数でも十分効果があります。
2、足の甲~前スネのストレッチ
前スネのストレッチ法です。
正座をして痛みが出た場合は中止してください。
①正座をする
②片側のひざを持ち上げる
前スネの筋肉が伸びます。
少しずつ続けることで、筋肉が柔らかくなり、ひざがより高くまで上がるようになります。
両側を30秒間行ってください。
3、足指・足首のケア
①イスに腰をかけ、回す側の足首を、反対側のひざの上に乗せます。
乗せている足に力が入っていると上手く回せないので、できるだけ力を抜いて、リラックスをしてください。
②手の指を、足の指の間に入れて、足先をしっかりとつかむ
重ねた側の足の指の間に、足とは逆手の指を入れて、足先をしっかりとつかみます。
③反対側の手で、足首(くるぶしの辺り)をつかんで固定して、ゆっくりまわす
足首を回す時に、重ねた足が不安定だと上手く回せません。足首はしっかりと固定しましょう。
自分自身でも足首がどのくらい動くか確認しながら大きく回していきます。
時計回りに20回、反時計回りに20回行ないましょう。
ストレッチのポイントをまとめます。
- 力加減は気持ちい程度の加減でOK。痛いくらいだと逆効果。
- 時間は30秒~1分程度。反動をつけずにじっくり伸ばす。
- 呼吸は止めずに実施する
- 痛みが出るようなら中止する
以上のポイントは必ず守ってください
膝から下の筋肉に柔軟性がつけば
シンスプリントの症状は改善します。
ぜひ、参考にしてください。