眼精疲労にお悩みの方へ
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「目の奥が苦しくなるような痛み。」「視界がぼやけてかすんでモノが見えてしまう。」
このような経験はありませんか?
基本的に目の疲れは同じところを長時間見ているためにおきます。
人の目は「毛様体筋」を緊張させ、カメラのレンズにあたる水晶体をより厚くしてピントをあわせて調節しているため、
同じところを見ていると常に「毛様体筋」の緊張が持続していることになります。
目の疲れは筋疲労から起こることが多いので、手足の筋肉疲労を緩和させるのと同じようにストレッチをすることでよくなります。
子供の頃に「遠くを見なさい」と言われたのも、水晶体を厚くしたり薄くしたりして「毛様体筋」の緊張を解きほぐすためです。
眼精疲労は頭痛や肩こりなどの症状にも関係します。
視神経が集まる場所と首は近いので、眼精疲労になると
頭痛や肩こりにもなってしまうことがあります。
眼精疲労といっても、その症状には色々な原因が考えられます。
代表的な例では・・・
- 生活環境からくる眼精疲労
- 加齢からくる眼精疲労
- 近視や乱視、眼鏡やコンタクトが合わないことによる眼精疲労
- 病気からくる眼精疲労
などがあげられますが、眼精疲労の多くは眼を酷使する「生活環境からくる眼精疲労」が大半だと思います。
【生活環境からくる眼精疲労】
生活環境からくる眼精疲労はパソコンやスマホの普及による
日常生活でもIT化が進んだことが原因だといわれています。
10年以上前ではパソコンも今ほど普及してなく、スマホなども無い時代でしたから
眼を使うと言っても読書やテレビの見すぎ程度でした。
今では仕事以外でも日常的にパソコンは使われていますし、眼を酷使する環境が当たり前になってしまいました。
また、テレビにしても性能が格段に進歩したため皮肉にも画面の明るさが眼に悪影響を与えてしまっているようです。
【加齢からくる眼精疲労】
年齢と共に筋力が落ちてしまうように視力も落ちてしまいます。
実はこの筋力の衰えは視力の低下にも大きな影響を与えています。
眼は「毛様体筋」でピントを合わせて物を見ていますが
他の筋力が加齢により衰えてしまうのと同様にこの「毛様体筋」も衰えてしまいます。
これにより物が霞んでみえるとか、ぼやけてしまうというような症状があらわれます(老眼)。
物がぼやけて見えると、目を凝らしたり、首を前に出す姿勢になります。
それらの結果、目が疲れ、首筋や肩が凝ったりする眼精疲労につながってしまいます。
【近視や乱視、眼鏡やコンタクトが合わないことによる眼精疲労】
自分の視力に合わせたつもりの眼鏡が実は合っていなかったということも多いようです。
眼科で処方された場合は、このようなことは起こりにくいのですが、
メガネ屋さんで度数を合わせる場合は感覚的な事でも左右されますし、
担当してくれた店員さんの技量の差でも合う合わないが出てくるようです。
眼科での定期的な検診は必要です。
眼鏡が眼に合わないわけですから見えないものを見ようとする行為が
眼の疲れにつながり眼精疲労となってしまいます。
簡単に自分でできる対策としては「目の周りの筋肉を温める」ことです。
濡らしたタオルを電子レンジで30秒ほど温めて、
温まったタオルを眼の上に載せ、筋肉を温めます。
そうすると、血行の流れが改善するので筋肉に柔軟性がつき
眼の周りが楽になります。
後頭部に視神経が集まっているので、
後頭部も同様に温めてあげると眼精疲労が緩和します。
予防としては、
- パソコンやスマホを控える
- 同じ姿勢を長時間しない
- 睡眠をしっかりととる
ということです。
眼に優しい生活を心がけましょう。